“今では、「買ったほうが良いの？買わないほうが良いの？」と言われることの多い5G対応スマートフォンですが、今回はそんな5G対応スマートフォンが、実際にどの程度のスペックがあるのかをまとめてみました。現在5G対応スマートフォンの購入検討中という方は、よければ今回の記事を参考にしてください。
まず5G対応スマートフォンは処理性能が格段に上がっているのか・・・についてですが、「現在ではトップクラスの性能を誇る」ため、4G対応スマートフォンよりも5G対応スマートフォンのほうが格上であるのは確かです。具体的にどのような面で勝っているのかというと、Soc、CPU、RAM、バッテリー容量を確認するとわかります。
4G対応スマートフォンの場合、CPUは最新のものが導入されているわけではないので注意してください。RAMについても4～6GBのものが主流で、5G対応スマートフォンのような12GBもあるスマートフォンはまれです。バッテリー容量についても、5G対応スマートフォンのような4000～5500mAhのものはあまりありません。4G対応スマートフォンは2万円ほどで良質なものが買える時代となっているのですが、CPU、RAM、バッテリー容量、カメラ性能、防水防塵機能、おサイフケータイの有無などをチェックしてみると、安いこともあり機能不足に陥っているケースが目立ちます。
補足となりますが、5G対応スマートフォンの中でも最高峰と言われている「Galaxy S20+5Gのベンチマーク」を載せておきます。総合では544,502、CPUは170,171、GPUは214,087、MEMは79,058、UXは81,186となりますが、4G対応スマートフォンの場合は総合20万をやや超える程度なので、いかに5G対応スマートフォンが優れているかは、ベンチマークテストのみでわかります。
その他にも5G対応スマートフォンならではの優秀な要素があり、それは「データ通信容量」に大きな差があるのです。4G対応スマートフォンの場合、今でも細かくプランが定められているため、実はデータ通信容量無制限・・・というわけではありません。しかし5G対応スマートフォンは、プランそのものが安く2000円台のものもあり、データ通信容量は無制限であることが珍しくありません。
今では、5G対応スマートフォンの販売競争が過熱化していることもあり、docomo、au、Softbankなど大手キャリアでさえも、料金プラン、データ通信容量に対してケチな対応を取っているケースが減ってきました。つまり、総合的に判断すると5G対応スマートフォンは「買ったほうが良い」という結論になります。
補足となりますが、5G対応スマートフォンは大手キャリア、大手キャリア以外でも毎月の料金プランに大きな差はありません。楽天モバイルでは3000円を切るプランが主流となっている状況で、格安スマホの中には2000円以内におさまることもあるケースはあります。
ですが、大手キャリアと比較した場合も端末価格以外に大きな差はありませんので、安心して好きなキャリアで5G対応スマートフォンを購入しても問題ないのです。”東京2020コロナの中無地に行われますように。参照